コロナウィルスによるパンデミックとその後の事情により長らく中断していた見出しの部落解放研究所歴史部会学習会を再開します。おまたせしました。
1年を通したテーマは、「日本近代と部落差別」です。
なぜ部落差別が再生産され維持されるのか。それをよく知られたトピックを使って、再確認します。興味深くわかりやすく(再)入門編のお話にしたいと思います。できる限り県内で起きた現象を教材に使います。
いまのところ年6回の勉強会で完結します。内容は以下ように考えています。
毎回1時間30分以内に終わるようにします。議論が盛り上がれば延長します。
話題提供は、40分ぐらいにして、あとは、懇談形式で進行したいと思います。
第1回(9月7日・土) 明治維新の優生思想と部落差別
第2回(11月) 1871年の法令(「賤称廃止令)と旧賎民コミュニティーの襲撃
第3回(1月) 「部落」の発明
第4回(3月) 資本主義と部落差別
第5回(5月) 差別への抵抗と水平社と融和主義
第6回(7月) 戦争と部落
会場は、できるだけ参加しやすい方法を考えます。参加された方にご相談もします。
再開第1回は、9月7日(土)午後1時30分から1時間半です。
会場は、福山人権交流センター3階です。
参加費をお一人様1回につき500円(資料代ほか)申し受けます。
案内・連絡はすべてEメールで行います。
また、申込みはこちらから。